アラフォー女子が結婚を考え過ぎると、自分はいったい何を結婚に求めているのか、わからなくなってしまうことも。経済的安定?子供?茶飲み友達?などなど。
そんな時は、いったんリセットして、流行の有名人の結婚話などをネタに自分の結婚を考え直したらいかが?
そんなモデルとしてピッタリなのが、アラフォーの少し先輩、トランプ米大統領夫人メラニア(今年47歳)と、サルコジ元大統領夫人カーラ・ブルーニー(今年50歳)。
二人に共通するのは、元モデルでファーストレディー、若い時のヌード写真が流出するなどのスキャンダルあり、年の差婚、おまけに超セレブ。
ただし、アラフォーが参考にできる結婚話は、二人の共通点ではなく違うところ。二人は結婚観が違います。
スロベニア出身のメラニアは、ユーゴスラビアから独立するまでの内戦なんかも経験している人。16歳でモデルを始めてから順調にスターダムにのしあがってきたわけだけど、不安定な生活の経験もしているはず。
そんなメラニアにとって結婚とは、まず自分が納得できるだけの十分な生活の安定が第一。
対するカーラ・ブルーニーは、両親とも芸術家の知的なフンイキの家庭で、母の不倫の末に生まれた生い立ちだけど、愛情もお金も何不自由なく育っている自由人。
こんなカーラが望む結婚は、自分の人生のキャリアアップにつながること。
当時、仏大統領だったサルコジと結婚したのも、たぶんにそんな気持ちが窺えます。サルコジが大統領として在任期間中はファーストレディーとして振る舞い、サルコジが大統領選に負けると、カーラはまた女優や歌手を始めています。
この二人を見比べると、女性全般にある2つのタイプがみえてきます。一つは、メラニアのように、結婚に自分が望む生活を期待するタイプ。
年収がいくらとか、身長がいくつとか気になるタイプです。ですが、こういうタイプは安定した生活が得られれば、後は受け身になれて、案外、ダンナを出世させるタイプになったりします。
対するカーラは、あくまでも人生に自己実現を求めるタイプ。自分のステータスをあげるような相手との結婚を求めます。
お互いに自由であって束縛しないとか、それでいてそれなりのステータスを持っている人をダンナにしたい。
あなたはどちらのタイプに近いですか?ここのところを、もう一度はっきりさせて婚活に臨むと、また別の一面が見えるようになってくるはずです。ご参考までに。