こんにちは。中村ゆうやです。
みなさんは結婚相手を選ぶときにどんなところに注意して選びますか?
顔?
年収?
身長?
学歴?
趣味?
本日は、「婚活でいっけん見過ごしがちだけど気をつけるべきポイント」を整理してみました。
趣味は違う方がいい
たとえば、あなたがジャニーズの大ファンだとします。相手の男性がジャニーズが好きなので話が合った。そこから意気投合して付き合うようになって結婚したとしましょう。
最初のうちはいいでしょう。一緒にテレビを見て、コンサートに行って楽しいでしょう。
しかし、そのうちあなたは思うようになるのです。
- 友達とコンサートに行きたい
- 趣味の時間は1人がいい
- 同じ趣味だけど微妙にセンスが違うから腹がたつ
- 私がすきなメンバーをけなされた
こんなふうに思うようになります。ぜったいに。
だったら最初からジャニーズなんの興味もない男性を選んだほうがいいんです。
旦那を自分の趣味に引きこもうとする女性を目にすることがあります。お前はバカかと。
自分で自分のクビをしめてどうするんだ。
結婚して数年たったら旦那なんてどうでもよくなっています。
友達とジャニーズのコンサートに行っておもいっきり羽を伸ばしなさい。家事などせずに、旦那がいない間にジャニーズのDVDを見つづけなさい。
趣味が同じで仲良しの中年夫婦なんてのは幻想でしかないのです。
会社の名前よりも生命力を見るべき
わたしの友人に、大企業に勤めている男性を狙っている女性がいます。
もちろん、大企業に勤めているのは悪いことではありません。
しかし、今の時代、その会社に定年まで勤められる保証はどこにもありません。さらにいえば、定年まで勤めたとしても、そのあと何十年も生きていくためには数千万のお金が必要です。はたして退職金と年金で足りるのでしょうか。
その男性は40代でリストラされたら再就職できるのでしょうか。あるいは、自分でお金を稼ぐことができるのでしょうか。
男性を選ぶ基準は、会社を首になったり、会社が倒産したとしても、金を稼いでくることができるバイタリティや突出した能力があるかどうかなのです。
能力がないのに大企業に務めている男性は、たんなる肩書だけの不良債権です。競争率が高いだけで何もイイコトはありません。さっさと手放してください。
温室育ちで高学歴で大企業に入った。その会社が定年まで存続して、きちんと出世をしながら勤めあげるなんていうのは、はっきりいってギャンブルのようなものなのです。確率はかなり低い。そんなギャンブルに手を出してはいけません。結婚ではリスクはテイクしてはいけません。リスクはヘッジ(回避)するのです。
きちんと会社員としてやっているけど、もしもクビになっても再就職ができそうだ、あるいはきちんと資格も持っている。心身ともに健康なので無職になってもノイローゼなどにならずすぐに次へ向けての活動を始められそうだ。
そんな男性をこそ、狙うべきなのです。
男を大企業という肩書だけで判断するのは、自分の価値を旦那に仮託して他者からの評価をリセットし自分のクラスを一気に高めようとする勘違いVERY女子にまかせておいてください。友達に自慢したい結婚をしても50歳になったときに苦境に陥ってしまうのでは、何のために結婚したのかわかりません。
女性が働くことを当然と考えている男を選べ
あなたが結婚しても仕事を続けたいと考えているのなら注意すべきです。
世の中には、妻が外で働くことを良しとしない男性も多いのです。
とくに問題になるのは「隠れ保守」の高学歴エリートです。この男たちは、一見、リベラルであることを装おうとするので、女性の社会進出に賛成している「フリ」をしているのです。
しかし、その実、自分の女を家庭のなかに閉じ込めておきたいというミソジニー全開の汚い鬱屈をかかえていたりするわけです。そういう糞男は、見分けるのが困難です。
なぜなら、そういう男は「女性の社会進出には賛成だよ」というウソをつき続けたせいで、自分が本当にそう思っていると錯覚さえしてしまっているのです。
しかし、実際に結婚して、妻が外で楽しそうに仕事をしているのを見ているとストレスがたまってしまう。そして、なぜストレスがたまっているのか気づかない。いや、ストレスがたまっていること自体にさえ気付かずに、言動が粗野になっていくなんていう可能性もあるのです。
嫌いなものが同じ
実は結婚生活で好きなものが同じである必要はまったくありません。それぞれが独立した主体として、自分の生活を、相手に迷惑をかけない範囲で粛々と営んでいけば、それで幸せなのです。
これは、趣味が違うほうがいいという話とも重複しますが、好きなものが同じというのは、価値観が同じであることとはなんの関係もありません。自分の趣味のコミュニティに行って、自分と価値観が違う人・一緒にいて楽しくない人がどれだけたくさんいるのかを想像してみれば、あきらかでしょう。
しかし、自分が嫌いなものを目の前に見せ続けられるのは不愉快ですね。たとえば、わたしは野球が嫌いなので野球好きの男を見るとイライラします。テレビ中継も見たくありません。しかも、野球好きの男は、相手が野球を知っているのかどうかに関係なく、その会話を振ってきたりしますね。こういうのは困りものです。
時間の使い方が似ていること
時間の使い方・時間の流れのとらえかた・時間間隔が大きく違っているとストレスになります。
たとえば、食後にちょっとゆっくりしたいと思っているのに、すぐにお店を出ようとする男。
1回2回ならいいですが、毎回毎回急かされるように店をでなければならないのは困ります。
こういう男は、結婚をしたら、「飯が出てくるのが遅い・食うのが遅い・出かける前の準備が遅い」と文句を言うようになるのです。
かといって、あまりにも時間にルーズだったり、何をするにも動作がのろいような男性も困りますね。
ようは、自分と同じくらいのペースで行動する男性を選ぶべきだということなのです。
(中村ゆうや)
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